リクシル (LIXIL) I型+アイランド型キッチンのおすすめカスタマイズ

コンセプト

キッチンカスタマイズ検討、「リクシル (LIXIL) カスタマイズ」編。

リクシルの「リシェルSI」を選ぶと、様々なパーツを選択して理想のキッチンを作り上げることができます。一体どんなカスタマイズが可能なのか、私が採用したパーツをご紹介していきたいと思います。
逆に言うとリクシルの限界がわかります。

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前提:シンクとガスコンロの配置

最も一般的なI型キッチンの配置は以下のような形だと思います。

これがII型やアイランド型、ペニンシュラ型になると、二列になるので、シンクやコンロの配置に柔軟性が生まれます。それでも一般的な形は下図の左側、シンクとコンロが並んだAのレイアウトかと思います。

しかしアイランドの場合、コンロがアイランドにあると、油が跳ねて周りが汚れていく心配があります。そのため、私は敢えてシンクのみアイランドに置き、コンロはI型に配置しました。こうすると壁のキッチンパネルが油を受けてくれます(汚れることに変わりはないですが)。

以下私が採用したBのレイアウトを前提にリクシルのレイアウトを見ていきます。

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アイランド型のパーツ構成

アイランドのサイズ:2000×970

アイランドの奥行は、970と750の2パターンがございます。

スペースが許すのならば前者の970がおすすめです。アイランドにシンクを置く場合気になるのは水はねですが、奥行が970あると、跳ねた先に床にならないため、周りが汚れにくいです。

また、奥行が広い分、背面を有効活用することができます。背面の活用方法のイメージは、下図のようにな感じです。

  • 開き扉タイプ:背面を収納として使います。一番上の段のみ引き出しになっているパターンもあり、私はこちらを採用しました。キッチン背面側にはリビングがあるのですが、リビングのものをしまうのにこちらの収納を使おうという発送なのですが、開き扉だと面倒で結局出しっぱなしになるのではという判断です。扉自体は金具を外してしまえばなくすことも可能なので、オープンな状態にしておくのもありかなと思いました。
  • テーブルタイプ:天板は大きいのですが下に空間をもたせ、椅子を収納するようなイメージです。これだと、アイランドで食事ができるというメリットがあります。作ってそのままそこで食べる、そんなイメージです。
リクシル:21リシェルSIカタログ P140

この背面収納がなかなかお高かったため、当初はテーブルタイプを選択し、背面収納を別途調達することを考えたのですが、このテーブルタイプは図にあるように天板と下の箱の間に支持金具が設置されます。

この支持金具が邪魔で背面収納の選択が難しくなることや、結局サイズ合わせようとするとオーダーになって高く付くので、おとなしく「1段引き出し付開き扉タイプ」を採用、奥行は285しかないのですが、面としては広いので、収納としての使い勝手は悪くないです。

アイランドの長手方向、横幅については、家側の制約から2000を採用していますが、空間に余裕があるならば、もっと大きいアイランドにすることも可能です。

アイランドのパーツ構成

アイランドにシンクを設置するという構成にしているわけですが、こうなるとシンク横に食洗機を置くことになりますので、実質的にシンク+食洗機で他に選択の余地はありません。ほとんど選択の余地がございません。

注意する点は、食洗機自体の幅は海外製の大型製品でも600なのですが、水回りの配管、電気配線を設置するために、実際には900必要ということです。これは以下の食洗機の記事で触れています。

マニアックですが、自力で海外製食洗機を調達して供給した場合も、配管配線の取り回しが必要なので、特に自力調達しても安くなりにくい海外製食洗機を導入する場合は、リクシルに頼むほうが吉です。

なお、食洗機の左側の空間は奥に配管があるとはいえ、手前は収納として使えるので、私は米櫃置き場として活用しています。

シンクの下は収納にできます。

最強アイテム:海外製食洗機

これを採用するためにキッチンのリフォームを行ったといっても過言ではない巨大な食洗機、以下で詳しく解説しております。

これは採用してよかった:センサー付き自動水栓

手をかざすだけで水が出る水栓、これがこんなに便利だとは思いませんでした。ぜひおすすめしたいのがセンサー付き水栓です。浄水器もウォーターサーバーを設置したり、ペットボトルを買うより経済的なのでおすすめです。コスト計算含め水栓について以下の記事でまとめています。

これは採用してよかった:らくパッと収納

シンク下、コンロ下の収納でおすすめしたいのが、こちらのらくパッと収納、シンク下はまな板や包丁、ラップなどが入るので整理しやすいです。

シェルフというは中間に一段つくスライド式の棚で、ボールやバットを置くのに使いやすいです。

リクシル:21リシェルSIカタログ P224

マニアックですが、自力で食洗機を調達した場合、シンク下の配管の取り回しに支障があるようで、らくパッと収納が採用できないようです。地味な痛手。

つけてみたが出番がない:キッチンコンセント

シンクの手元にコンセントを付けることができます。アイランドキッチンにはここ以外に電源を付けられる場所がないので付けてみたのですが、今の所出番はないです・・・

低温調理器なんかを使うときにはいいかもしれません。

リクシル:21リシェルSIカタログ P231
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I型のパーツ構成

アイランドのパーツ構成

I型にはコンロがきます。右端が壁なこともあり、油はねを考慮して右端に寄せています。左端に冷蔵庫がくるレイアウトになっています。このI型は色々と悩む余地がございます。

吊戸棚:ハイテクアイテムの採用は見送り

アイランドと違い、I型には制約条件として高さが加わります。

天井高さからみて、どのサイズの吊戸棚を設置できるかがわかります。今回600を採用していますが、これで吊戸棚の下端の高さが1830になります。700を採用すると1730になり、私の頭がぶつかるので、600にしています。このように、使用者の身長で吊戸棚のサイズは決まってくると思います。

この吊戸棚、高い位置にあるので、中々使い勝手が悪いです。そのため色んなアイテムが出ています。一番見ごたえがあったのが、このオートダウンウォール、電動で自動で降りてきます。

リクシル:21リシェルSIカタログ P240

個人的に採用したかったのが、このクイックポケット。吊戸棚の下部の空間に入り、閉まったときは吊戸棚の扉に隠れるような設計になっています。

「結局これ、出しっぱなしになるんじゃないの?なら棚でいいじゃない」ということで我が家では採用が見送られました。

リクシル:21リシェルSIカタログ P239

そして従来の吊戸棚の使い方で、高さが高いことによる不便さを解消するアイテムがこちらのダウンウォールです。実家に付いていて、使い勝手が良さそうだったのですが、10年以上経ってから故障して交換部品が無くて苦労していたので採用を見送りました。

ダウンウォールを付けるとそもそも吊戸棚の収納自体が少なくなるのと、日常的にはほとんど使わないアイテムの収納として使用することを想定したため、シンプルな吊戸棚にしました。

リクシル:21リシェルSIカタログ P241

実際使ってみると、日常的に出し入れするにはやはり使いにくいというのが正直な感想です。

これは採用してよかった:期待してなかったが便利なコンロの自動調理機能

コンロについては以下でまとめております。あまり重視していなかったのですが、アプリ連動機能が付いているモデルを採用したところ、具材を入れて火をつけ、アプリで開始をすると自動で料理をしてくれる機能があります。

これが意外に便利で、多用してます。これは在宅ワークの強い味方になっています。

レンジフードについては以下でまとめております。組み込み前提の安いモデルを採用しましたが、今の所不満なしです。コンロと連動しているのが非常に便利ということがわかりました。勝手について勝手に消えるため、レンジフードの操作ということをしなくなっています。

ガスコンロの下は収納として活用、鍋とフライパン、調味料で埋まりました。

これは採用してよかった:ダストワゴン

キッチンで悩ましいのは、ゴミの扱い。特に、一番生じるのがプラゴミではないでしょうか。我が家では、以下の3つのゴミ箱設置のイメージがありました。

  • プラゴミ:週1回収で、1週間分貯めることを想定すると、40Lくらいのサイズが必要
  • 生ゴミ:毎日コンポストに投下するため、サイズは小さくてOK
  • 燃えるゴミ:週2回収でかつ生ゴミ意外のため量は大きくない、サイズは小さくてOK

ビン・カンはあまり発生しない上に、洗ってシンク横のカゴで一旦水切り、水切りが完了し次第物置に持っていくのでキッチンに常設する必要はないと判断しました。

こうなると、大きなゴミ箱と、袋が2つ設置できればいいと重い、以下の赤枠の大型ボックスタイプを採用しています。

リクシル:21リシェルSIカタログ P261

このダストワゴン、ワゴンなので引き出せば転がるのですが、引き出さずにゴミを捨てたいので、以下のように敢えて少し上が空くような採用の仕方をしていて、いちいち引き出さずともゴミが捨てられるようにしています。プラゴミは汚れているものは洗ってから捨てますし、生ゴミは日を置かずにコンポストへ投下されるので基本的に臭うことはありません。

これは採用してよかった:家電収納庫

主に炊飯器、そして電子ケトルや電子ポットといった蒸気を排出する家電を収納する家電収納庫です。こちら台がスライドして出てくるようになっているので、使い勝手が良いです。

リクシル:21リシェルSIカタログ P233

便利な調理家電が大量に出ている現代において、キッチンにおいて重要なのが「家電置き場に困らないこと」です。これは空間的な意味プラスコンセントが十分にあるという2つの意味を持ちます。

家電収納庫は、家電置き場を増やすことに繋がるので非常に良いです。ただし電気工事においては追加でブレーカーから配線を引っ張ってくる必要があると思われますので注意が必要です。このあたりはまた別途解説します。


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レイアウトを振り返って

さて、今回ははLIXILのパーツ構成について細かく触れていきました。

今回書いてきたのは個別最適の話が中心でした、では仕上がって、使ってみての全体最適としての感想はどうかという点でいうと、実は最初に思ったのは「収納が減った」ということでした。考えてみれば当たり前なのですが、食洗機やダストワゴン、家電収納庫といった空間はもともとはシンプルな収納だった部分なので、リフォーム前に避難させたモノを戻そうとしたときに、「あれ、なんか溢れる…」という事態になったのでした。

I型+アイランドならば収納は余裕と思っていたので、このあたりは盲点でした。ただ、よくよくモノを見てみると、ほとんど出番の無いモノ、個数が多いモノが少なくなく、断捨離で収納不足の問題は解決しました。

最新のキッチンは様々な機能が追加できるものの、空間を増やせるわけではないので、収納については注意が必要です。ただ、基本的にはモノを減らした方が探さなくて住みますし、利便性は向上するので、方向性は間違ってなかったかなと思います。


その他アイランドに水場、I型に冷蔵庫とコンロという配置は使いやすく、気に入っています。

 

 

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